著者 ぴえん山延暦寺
こんにちは。さかねといいます。
前回のしーびーくんが書いてくれた記事、僕も一緒に書いてたのですが考察が思った以上に面白かったので続いて構築済みデッキ編で書いていきます。
bo-man.hatenablog.com
※人によって買うべきデッキや買わないほうがいいデッキの定義は変わってくると思うのですが、ここではDM始めたてで資産がない、またはこれからDMを始めたい場合買うべきか否かとします。目安は前回同じく発売から生産終了までの2年。
※通常環境だと《アストラル・リーフ》の存在があまりにも大きすぎるため、《アストラル・リーフ》が無い小学生環境も視野に入れていきます。
マーズ・ディザスターより前の構築済みデッキって下の画像の2種のようにレア以上のカードが1枚しか入っていなかったり、VR枠が《ボルシャック・ドラゴン》や《ギガルゴン》だったりと、今だったら考えられないくらい収録が渋いんですよね。
軽く自己紹介すると筆者はDM-08~DM-13を小学生プレイ、DM-30~DM-35を高校生プレイ、エピソード3(DMR-09)~双極篇(DMRP-05)を大人プレイで遊んでいました。小学生当時何を思い、今振り返って何を思っているのかも書いていきます。
面白くなって全部の構築済みデッキのレビュー書いてしまいバカみたいに長くなってしまったのでもくじをつけました。気になった方は辿ってみてください。
買い損構築済デッキ3選は【白凰精霊(ホーリースピリット)デッキ】、【ベスト・チャレンジャースターターセット】、【闘魂編スターターセット】です。
- 買い損デッキ3選
- 各デッキレビュー
- 構築済みデッキ編
- DMC-01【勝舞火炎デッキ】
- DMC-02【黒城暗黒デッキ】
- DMC-03【勝舞火炎強化拡張パック】
- DMC-04【黒城暗黒強化拡張パック】
- DMC-05【殺戮!雷神(ライトニング・サンダー)デッキ】
- DMC-06【超速!炎竜(ドラゴン・ストライクス)デッキ】
- DMC-07【増殖!魂虫(エターナル・インセクト)デッキ】
- DMC-08【邪将!奈落(エンドレス・ブラックホール)デッキ】
- DMC-09【勝舞神龍(ドラゴンレジェンド)デッキ】
- DMC-10【白凰精霊(ホーリースピリット)デッキ】
- DMC-11 【勝舞神龍(しょうぶドラゴン・レジェンド)強化拡張パック】
- DMC-12 【白凰精霊(はくおうホーリースピリット)強化拡張パック】
- DMC-14【紅の鋼鉄兵団デッキ】
- DMC-15【幻想の無限龍(エターナル・ドラゴン)デッキ】
- DMC-16【紺碧の守護聖天(ガーディアンブルー)】
- DMC-17【戦場の暗黒皇女(ダークウォリアー)】
- DMC-18【勝舞聖龍(しょうぶホーリー・ドラゴン)デッキ】
- DMC-19【ザキラ龍武(ザキラドラゴン・コマンダー)デッキ】
- DMC-25【勝舞紅蓮鋼速(しょうぶフルメタル・ファイアー)デッキ】
- DMC-26【白凰聖霊帝国(エンジェル・キングダム)デッキ】
- ハーフデッキの部
- スターターセット編
- 構築済みデッキ編
- 雑感
- 余談
- 参考URL
買い損デッキ3選
DMC-10【白凰精霊(ホーリースピリット)デッキ】
発売日ː2003/12/18,価格ː1300円(税抜)
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収録リスト
■光文明
1 × 《聖霊王アルカディアス》◎
2 × 《光翼の精霊サイフォス》◎
2 × 《綺羅星の精霊ガリアル》◎
2 × 《宣凶師ロンドビル》
1 × 《聖騎士プラネットシャイン》
2 × 《プロテクト・フォース》
1 × 《光器マーシャ》
3 × 《鋭刃の使徒グーレ・チェーン》
2 × 《不屈の使徒チーキ・クーレ》◎
3 × 《捕縛の使徒ローム》
3 × 《宣凶師キンゼラ》
4 × 《藍電草》
1 × 《予言者ベクス》
4 × 《電磁の使徒バルアス》
2 × 《日輪の守護者ソル・ガーラ》
1 × 《予言者ユーク》
4 × 《予言者ジェス》
2 × 《ソーラー・チャージャー》
このデッキはヤバい。発売から2年で使うようなカードが《バルアス》、《ソル・ガーラ》、時々《サイフォス》ぐらいしかない。リアルタイムはもちろん、進化先が出てこない限り今後強くなるかもしれないと感じさせてくれるカードすらほぼないです。遊びで《精霊王アルカディアス》を使おうにも進化元が《ガリアル》と《サイフォス》の4枚しかなく、《ガリアル》は召喚条件付きです。《飛翔の精霊アリエス》1枚くらい収録してくれてもいいのに入ってすらなく、おまけにゴミ《ガリアル》を出そうにも呪文がデッキに4枚しか収録されていません。その4枚の呪文も弱いし。
しかも当たり(?)である《バルアス》と《ソル・ガーラ》って《青銅の鎧》や《アクア・ハルカス》のように汎用パーツってわけでもないですからね?【イニシエート】か【ガーディアン】で種族合ってるから使うだけ。それにコモン。
それ以外のカードなんて名前聞いたことない人も多いんじゃないですか?
1440円で《バルアス》4枚と《ソル・ガーラ》2枚。この2種類すらレアリティが低く、あるだけマシみたいな枠。《精霊王アルカディアス》がどうしても欲しい以外に買う理由が本当に見当たらないです。
《捕縛の使徒ローム》が《雷光の使徒ミール》、《予言者ジェス》が《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》、《藍電草》が《鎮圧の使徒サリエス》だったらとか、《飛翔の精霊アリエス》、《雷鳴の守護者ミスト・リエス》、《神速の守護者グラン・リエス》、《鎮圧の使徒サリエス》の光リエス4体収録しても良かったのでは?等、思うところが多々あります。
よく見るとイラストに側近がいます。
更に面白いのが白凰精霊デッキの強化パックもゴミです。見ていきましょう。
《光器エレーナ》
《光器サーシャ》
《ライトニング・チャージャー》◎
《乱撃の使徒ミガロ》◎
《エレメンタル・シールド》◎
コイツ見てくださいよ。パワードブレイカーもついておらず、パンプアップ値も微妙で、パンプアップしたところでパワードブレイカーのような能力も何もないといういいことなしの限定カード。なかなか"ヤバい"です。オリパの表紙です。
小学生環境でも取り柄のないカードばかりで、同期の《肉弾兵ウルティモ》や勝舞強化パックの《ストームジャベリン・ワイバーン》にシバかれたり、除去がないことで小学生環境の切り札《怪神兵ナグール》がどうしようもなかったり、《デス・スモーク》が刺さりやすかったり、踏んだり蹴ったりです。
また、DM-04発売時期に《アクアン》がコロコロコミックのふろくになっていました。小学生当初「デュエルマスターズをやっておらずコロコロコミックを買ってる同級生」はそれなりにいたので、レアにも関わらず《アクアン》を4枚集めるのは意外と簡単だったりします。
しかしこのデッキを強化したところでタカが知れてる。ベースにしようにもおそらく35枚くらい別のカードにしないといけないわけでデッキのベースにもなりません。
初期の構築済デッキが戦える性能してないのは百も承知なんですけど小学生ってそれわからないじゃん?コロコロコミックの漫画だと白凰くんかなり強キャラポジションだったじゃないですか?「「「完全決闘(パーフェクトデュエル)」」」なんて単語も出てくるし。wikiには
日本ジュニア最強のデュエリスト集団「白い騎士団」のリーダーとして、四天衆の三国・ミミ・愛善・牛次郎を率いていた。
非常に冷酷な人物として描かれ、デュエルが弱い人間を貶したり、デュエルに負けた人物を容赦なく追放していた。
と書いてありました。明らかに強キャラです。しかしここまで収録が弱いと「デュエルが弱い人間を貶したり」していたのは、彼が自分自身の弱さを自覚していたからこそデュエルが弱い人間を貶していたのではと勘ぐってしまうかのような収録の弱さです。
小学生だとデッキレシピ見ても「アルカディアス!!つよそう✨」と思うわけでこれをクリスマスプレゼントにねだる子もいたと思うんですよ。そんな純粋な子供の気持ちを踏みにじるかのような構築内容。収録カードが弱いだけでなく構築もオモチャ以下。漫画の白凰が強いだけに裏切られたような気持ちになった小学生もいたのではないでしょうか。
そして保護者に対しても悪質です。子供の喜ぶ顔見たさに1440円をはたいて買ってきたお父さんお母さんもいたのではないでしょうか。
令和のお父さんはカードゲーム詳しいかもしれませんが2003年のお父さんお母さんはカードゲーム詳しくないので一番最近のデッキをクリスマスプレゼントにと買ってくるでしょう。
クリスマスプレゼントにこんなの買ってこられたらデュエルマスターズを知っている子供は絶望し、知らない子供は後からデュエルマスターズがどういうゲームかを知った時に絶望してしまうことでしょう。人によってはこのデッキを買ってしまったことを「騙された」と捉えることもさほど珍しくないと思います。それほどにこのデッキは「「「悪い」」」デッキです。
思い出したんで寄り道として書いていきますが「シールドブレイクするたびに相手の手札が増えて不利になる」デュエルマスターズにおいて完全決闘(パーフェクトデュエル)がすごい、かっこいいような描き方を漫画でされているのも非常に教育に悪いです。盾なんて割らせておけばいいんですよ 漫画でも《悪魔聖霊バルホルス》で小型をあえてブロックせず「完全決闘を放棄した・・・!?」「いやアイツはシールドから切り札を探しに行こうとしてるんだ!」というシーンでも挿しとけばいいんです。
初期はコレに限らず《ボルシャック・ドラゴン》や《メテオ・ドラゴン》も弱いので漫画に騙される子がいたようです。某っち店長も《ボルシャック・ドラゴン》が弱いと気づいて絶望してく小学生を何人も見てきたから《ボルシャック・ドラゴン》は嫌いだと言っていました。
何なら当時は水文明が頭一つ抜けて強かったので四天衆の三国・ミミ・愛善・牛次郎の中で一番人気の無さそうな牛次郎か、小学生男子にはまだ人気のない女キャラのミミが強く、実は一番弱いのはリーダーの白凰なのではという説もあります。三国も使ってたデッキが赤青だったのでプレイングが合ってればほぼ間違いなく白凰には勝てるでしょう。
何話か詳しく覚えていないのですが友達の家でデュエルマスターズのアニメを見たとき《ストリーミング・シェイパー》で牛次郎が4枚ドローをキメているシーンがありました。漫画と違いアニメは教育にいいですね・・・。
※2021/08/08追記 白凰精霊デッキが大活躍する世界のifストーリーを書きました。良ければ読んでください
bo-man.hatenablog.com
※追記終わり
DMS-05「ベスト・チャレンジャースターターセット」
発売日ː2006/04/22,価格ː1300円(税抜)
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1 × 《ハンドレッドバレル・ドラゴン》
1 × 《テレポーテーション》
1 × 《ドラグライド》
1 × 《群れを守るトライ・ホーン》
1 × 《オーラ・ブラスター》
1 × 《超砲手ボルカノドン》
1 × 《ピコット・ミサイル》
2 × 《激闘するフェザー・ホーン》
2 × 《樹界を守るパラダイス・ホーン》
1 × 《シザー・アイ》
2 × 《アクア・シューター》
1 × 《キャンディ・ドロップ》
2 × 《マドリオン・フィッシュ》
3 × 《アクア・ビークル》
2 × 《ゼピメテウス》
1 × 《掃討兵バーニング・ヘル》
2 × 《爆炎野郎ジョー》
2 × 《不死身男爵ボーグ》
1 × 《喧嘩屋タイラー》
2 × 《幻竜砲》
2 × 《白銀の牙》
2 × 《ソード・バタフライ》
2 × 《無敵の咆哮》
4 × 《青銅の鎧》
2 × 《炎のたてがみ》
これ「スターターセット」であって「デッキ」ではないんですけどあまりにも白凰精霊デッキがひどすぎたんでそのひどさを引き立てるためにスターターセットもランキングに入れていきます。また、構築済みデッキのみに絞った場合2位以降がどんぐりの背比べになるんですよね。
シザー・愛(死語)が1枚ピン挿しされていますね。これリリースされたの2006年なので有用カードが《テレポーテーション》と《青銅の鎧》の合計5枚しか無いんですよね。
収録があまりにもひどすぎるが《青銅の鎧》4枚の力で白凰ホーリースピリットデッキを上回っているのでこの評価。あとの35枚はメルカリの包装にでも使いましょう
子供が喜ぶと思ってパパママが買ってきたらそんなことなかった路線なので期待値が他のキャラ構築済みデッキより低い分、子供が騙されることは多分他の構築済デッキよりは少ない。《青銅の鎧》が手に入るのが最後の良心である。
DMS-02【闘魂編スターターセット】
発売日ː2003/06/26,価格ː1300円(税抜)
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VRどちらか
1 × 《勇神兵エグゾリウス》
1 × 《ガイアクロウ・ワスプ》
セット
2 × 《樹界を守るパラダイス・ホーン》
2 × 《プロメフィウスα》
2 × 《マドリオン・フィッシュ》
2 × 《エレガント・ランプ》
2 × 《ゼピメテウス》
2 × 《スパイラル・ゲート》
4 × 《滑降妖精ガラボン》
3 × 《幻惑ベリー》
2 × 《シェル・キャリアー》
2 × 《フェアリー・ライフ》
2 × 《火炎流星弾》
2 × 《激闘するフェザー・ホーン》
3 × 《撃神兵マシンガー》
2 × 《炎獣兵マグナム・ブルース》
3 × 《ピコラのスパナ》
2 × 《幻竜砲》
3 × 《ブルーレイザー・ビートル》
なんと《フェアリー・ライフ》が2枚!《スパイラル・ゲート》も2枚!《火炎流星弾》も2枚!《幻竜砲》も2枚!あと《ブルーレイザー・ビートル》も3枚!
また、当時なら《エレガント・ランプ》2枚入ってるので強い!最高!
これだけでもうまともに見えてくるあたり病人クラスである。当然1440円払う気にはなれない。
こちらも漫画の騙し騙されが発生しにくいだけ良心的である。しかし《青銅の鎧》や《エナジー・ライト》が収録されてないのは痛い。
※2021/05/09追記
また、このスターターセット、表紙に《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》が映っていますがまあ当然のように収録されてないんですよね。
当時はそんなもんだと思っていたのですが今思うとパッケージに《ボルメテウス》載せといて箱開けたら入ってません!ってひどくないですかね?騙された人ちょっとはいそうですよね。
※追記終わり
参考までに、各構築済みデッキ、スターターセットのレビューになります。
各デッキレビュー
構築済みデッキ編
DMC-01【勝舞火炎デッキ】
発売日ː2002/12/19,価格ː1300円(税抜)
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1 × 《ボルシャック・ドラゴン》
1 × 《銃神兵ディオライオス》
1 × 《ボルテール・ドラゴン》
1 × 《突神兵ドガーン》
1 × 《放浪の勇者ジージョ》
2 × 《騎兵総長キュラトプス》
2 × 《ストーンザウルス》
3 × 《喧嘩屋タイラー》
3 × 《凶戦士ブレイズ・クロー》
3 × 《技師ピーポ》
3 × 《掃討兵バーニング・ヘル》
3 × 《小さな勇者ゲット》
3 × 《奇襲兵ブルレイザー》
4 × 《爆炎野郎ジョー》
4 × 《不死身男爵ボーグ》
2 × 《トルネード・フレーム》
3 × 《クリムゾン・ハンマー》
レア枠は微妙だが、ノーマルがある程度充実しており、まとまったデッキパーツが手に入る。《ヴァルボーグ》を4枚、《チッチ・ホッピー》を4枚、その他足りないパーツを買うなり交換で集めればコンセプト上まとまったデッキは組めるので意外と悪くない収録内容に思える。青緑や青単にはとても敵わないが。
DMC-02【黒城暗黒デッキ】
発売日ː2002/12/19,価格ː1300円(税抜)
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1 × 《ギガルゴン》
1 × 《デーモン・ハンド》
1 × 《牙男》
1 × 《憎悪の騎士ガミル》
1 × 《ギガベロス》
2 × 《ダーク・リバース》
2 × 《貪欲の影グレイ・バルーン》
2 × 《腐卵虫ハングワーム》
3 × 《ブラッディ・イヤリング》
3 × 《切り裂く者ボーン・アサシン》
3 × 《ボーン・ピアース》
3 × 《デス・スモーク》
1 × 《ゴースト・タッチ》
3 × 《卵胞虫ゼリー・ワーム》
4 × 《汚れた者スケルトンソルジャー》
3 × 《嘆きの影ベルベットフロー》
2 × 《さまよう者ブレイン・イーター》
4 × 《うごめく者ボーン・グール》
収録がやや地味寄り。
《デーモン・ハンド》は言わずもがな、《ブラッディ・イヤリング》、《デス・スモーク》、《卵抱虫ゼリー・ワーム》、《ダーク・リバース》は強いかな。後述する増殖昆虫デッキ発売前であるなら1個くらい買ってもいいのではなかろうか。
それはそうと、《ゴースト・タッチ》が1枚しか収録されてないのでこの型番の《ゴースト・タッチ》を4枚揃えるの結構大変なのではと思うなどした。
また、例によってコロコロコミックのふろくのアクアンを友人からかき集めればこちらはベースが優秀な分デッキとしてかなり強くなる。
DMC-03【勝舞火炎強化拡張パック】
発売日ː2003/02/20,価格ː300円(税抜)
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《バルキリー・ドラゴン》
《メタルウイング・ワイバーン》◎
《メテオザウルス》
《クエイク・ゲート》
《チッチ・ホッピー》
こちらはランキング対象外だが触れておいた方が良さそうなので追記。
《バルキリー・ドラゴン》は発売当初はアーマード・ドラゴンの種類が貧弱だったが一応自身をサーチでき、かつパワーも高めなので"ガチ環境でなければ"戦える。
また、後の【除去ドラ】で大活躍するため300円とは思えないくらいには強い。
《チッチ・ホッピー》も赤単ではまあまあくらい。他はやや使い道が限られる。
DMC-04【黒城暗黒強化拡張パック】
発売日ː2003/02/20,価格ː300円(税抜)
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《魔刻の騎士オルゲイト》
《アンバー・ピアス》◎
《捕らえる者ボーン・スパイダー》
《ねじれる者ボーン・スライム》
《スネークアタック》
こちらは同時発売の勝舞火炎強化拡張パックと違い、光り物が微妙でノーマルが強い。《ねじれる者ボーン・スライム》はここからかれこれ13年くらいはお世話になるし、《スネークアタック》も小学生カードプールでもデッキを強化してくれるカードとなる。
DMC-05【殺戮!雷神(ライトニング・サンダー)デッキ】
発売日ː2003/08/22,価格ː1300円(税抜)
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■光文明
1 × 《風撃の求道者ラ・バイル》◎
1 × 《ホーリー・スパーク》◎
2 × 《聖弓の求道者レ・ビール》
2 × 《雷撃の求道者ラ・ガイル》◎
1 × 《飛雲の求道者ダバ・トーレ》
2 × 《暴風の求道者フ・レイル》
2 × 《雷電の求道者ラ・ビュー》
1 × 《鋭刃の使徒グーレ・チェーン》
1 × 《不屈の使徒チーキ・クーレ》
3 × 《宣凶師キンゼラ》
2 × 《晴天の守護者レゾ・パコス》
2 × 《藍電草》
1 × 《鎮圧の使徒サリエス》
1 × 《電磁の使徒バルアス》
2 × 《予言者ジェス》
3 × 《エレメンタル・シールド》
■火文明
3 × 《銃神兵ディオライオス》
1 × 《ピコット・ミサイル》
2 × 《ストームジャベリン・ワイバーン》
3 × 《ピコラのスパナ》
2 × 《クエイク・ゲート》
2 × 《ボルカニック・アロー》
光文明は《ホーリー・スパーク》、《バルアス》、《サリエス》の3枚以外正直微妙臭い。というか《バルアス》、《サリエス》のピン挿しが謎すぎる。
火文明は《銃神兵ディオライオス》が3枚、《ストームジャベリン・ワイバーン》が2枚、《ボルカニック・アロー》が2枚。
火文明の枚数少ない割にやや充実している。《ディオライオス》と《ストームジャベリン・ワイバーン》が小学生環境を荒らし回るのに十二分な性能をしている。
ただそれを加味しても収録カードが微妙なので、《ホーリー・スパーク》が足りず、他パーツも持っていなかったら買っていいかな程度の立ち位置にしかならない。それでもゴミ白凰精霊デッキの5倍くらいは強い。
DMC-06【超速!炎竜(ドラゴン・ストライクス)デッキ】
発売日ː2003/08/22,価格ː1300円(税抜)
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■火文明
1 × 《ボルザード・ドラゴン》◎
2 × 《ボルテール・ドラゴン》
1 × 《ツインキャノン・ワイバーン》
1 × 《爆勇士ユーカーン》◎
2 × 《ボルガッシュ・ドラゴン》
2 × 《猛爆軍曹ボンバット》
1 × 《強襲兵ギガントス》
2 × 《エグゼズ・ワイバーン》◎
1 × 《火炎流星弾》
2 × 《ストームジャベリン・ワイバーン》
2 × 《襲撃者エグゼドライブ》
3 × 《炎獣兵マグナム・ブルース》
2 × 《ポッポ・チャッピー》
3 × 《奇襲兵ブルレイザー》
2 × 《ピッピ・クッピー》
2 × 《凶戦士ブレイズ・クロー》
2 × 《ボルカニック・アロー》
■自然文明
2 × 《再誕の森》
3 × 《青銅の鎧》
2 × 《ディメンジョン・ゲート》
2 × 《フェアリー・ライフ》
レア枠は微妙だがノーマルパーツが意外と優秀。デッキの半分以上が何かしら使えるというのは当時にしては珍しいし、それが基本カードばかりなので色々なデッキで長く遊べるのも評価点が高い。
赤系の速攻パーツはもちろん、《フェアリー・ライフ》《青銅の鎧》《ディメンション・ゲート》もある程度纏まって手に入るのがありがたいだろう。
汎用パーツの所持状況にもよるが、2個買うのも視野だろう。1個は買っていい。2003年7月当時にしては相当まともな商品。
《ツインキャノン・ワイバーン》ファンクラブとしては、アルトアートが《ツインキャノン・ワイバーン》であればよかったなあと思います。
DMC-07【増殖!魂虫(エターナル・インセクト)デッキ】
発売日ː2003/08/22,価格ː1300円(税抜)
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■闇文明
1 × 《アンバー・ピアス》
1 × 《デーモン・ハンド》◎
1 × 《邪魂転生》
3 × 《死の宣告》
2 × 《パープル・ピアス》
3 × 《ブラッディ・イヤリング》
2 × 《スパイダー・ジュエル》
3 × 《デス・スモーク》
3 × 《クリティカル・ブレード》
■自然文明
1 × 《大昆虫ギガマンティス》◎
1 × 《超空要塞バビロン》
2 × 《スリーアイズ・ドラゴンフライ》◎
2 × 《フォレスト・ホーネット》
2 × 《シェル・ドーム》
2 × 《深緑の魔方陣》
2 × 《ブルーレイザー・ビートル》
2 × 《ソード・バタフライ》
2 × 《シェル・キャリアー》
3 × 《シェル・ラック》
2 × 《スナイプ・モスキート》
古参勢おなじみの虎ハンド箱。虎ハンドは勿論、《深緑の魔方陣》、《ブラッディ・イヤリング》、《スナイプ・モスキート》、ちょっと下がって《デス・スモーク》、《スパイダー・ジュエル》、《クリティカル・ブレード》、《ブルーレイザー・ビートル》等優秀なカードが多数収録されている。
とても神箱。6弾当時ならこれを4箱買うとこからデュエルマスターズが始まるらしい。
DMC-08【邪将!奈落(エンドレス・ブラックホール)デッキ】
発売日ː2003/08/22,価格ː1300円(税抜)
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■闇文明
1 × 《凶骨の邪将クエイクス》◎
1 × 《虚空の翼ダークモルダー》◎
2 × 《牙男》
2 × 《ギガゲイル》
1 × 《屑男》
2 × 《ギガボルバ》◎
2 × 《汽車男》
1 × 《ロスト・ソウル》
2 × 《暴食虫グレゴリア・ワーム》
2 × 《ギガゾウル》
3 × 《卵胞虫ゼリー・ワーム》
2 × 《デス・スモーク》
2 × 《ゴースト・タッチ》
2 × 《ギガスタンド》
■水文明
1 × 《一角魚》
1 × 《ハザード・クロウラー》
1 × 《ハンター・クラスター》
2 × 《岩肌魚》
3 × 《マドリオン・フィッシュ》
3 × 《ゼピメテウス》
1 × 《エナジー・ライト》
3 × 《スパイラル・ゲート》
《一角魚》、《ロスト・ソウル》、《エナジー・ライト》、《スパイラル・ゲート》くらいしかめぼしいものがなく、同時期発売した構築済み同期に比べ中身が薄い。《ホーリー・スパーク》のようにこれがあるから買う!という購買意欲はそそられない。《アクア・サーファー》1枚くらい入れてもいいのでは・・・。
多分インビンシブルデッキの中だと一番内容が微妙。
例によってコロコロコミックのふろくのアクアンを招集すれば小学生環境ではまとも以上のデッキになれるポテンシャルがある。
DMC-09【勝舞神龍(ドラゴンレジェンド)デッキ】
発売日ː2003/12/18,価格ː1300円(税抜)
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■火文明
1 × 《紅神龍ジャガルザー》◎
1 × 《機神装甲ヴァルカイザー》◎
1 × 《バザガジール・ドラゴン》◎
1 × 《ピーカプのドライバー》◎
1 × 《地獄万力》
1 × 《ブルーザー・ドラゴン》
1 × 《荒法師ミガサ》
2 × 《コッコ・ルピア》
2 × 《火炎流星弾》
2 × 《ムラマサ・リザード》
4 × 《ガザリアス・ドラゴン》
4 × 《紅神龍メルガルス》
4 × 《暴走番長ギャラン》
2 × 《肉弾兵ウルティモ》
4 × 《トット・ピピッチ》
2 × 《ポッポ・チャッピー》
3 × 《無謀鉄人チョイヤ》
4 × 《幻竜砲》
レア枠の《紅神龍ジャガルザー》《バザガジール・ドラゴン》《ピーカプのドライバー》《地獄万力》等、入手しづらい強力なカードがありがたいことに4種類も。また、アンコモン以下も《火炎流星弾》《コッコ・ルピア》《幻竜砲》等入ってておいしい。2個買うといい感じの枚数入手できる。当時にしては神箱。ただ汎用トリガーが無く、汎用パーツも少ないのが玉に瑕。
DMC-10【白凰精霊(ホーリースピリット)デッキ】
発売日ː2003/12/18,価格ː1300円(税抜)
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記事上にて解説。マジモンのゴミです。このデッキ考えた人は時代が時代なら獄門打ち首です。スターターセットにすら内容が劣ってるし《精霊王アルカディアス》がかっこいいだけに表紙詐欺もいいところです。
ちなみにこのデッキ同士のミラーをしーびーくんと遊んだのですが、圧倒的に先攻が有利でした。何故だと思います?
シールドを殴れるカードのパワーがあまりにも低すぎるので先攻は《宣凶師キンゼラ》や《鋭刃の使徒グーレ・チェーン》などでタップキルに徹していれば後攻が1枚多くドローできる分の差でライブラリアウトしてしまうからです。
これは先攻が盤面を固めてアウトまでドローゴーする盤面です。
遊戯王のマスタールール2以前のように先攻ドローありのルールなら、先攻は殴り切らないといけないデメリットと先に行動できるメリットがあり、後攻は守りきるだけでいいメリットと先に動けないデメリットが発生したと考えるとちょっとウケますね。
DMC-11 【勝舞神龍(しょうぶドラゴン・レジェンド)強化拡張パック】
発売日ː2004/02/21,価格ː300円(税抜)
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《紅神龍バルガゲイザー》
《爆竜兵ドラグストライク》
《怪神兵ナグール》◎
《ストームジャベリン・ワイバーン》◎
《炎獣兵マグナム・ブルース》◎
唯一無二の性能を持つ《紅神龍バルガゲイザー》が収録。これにより【連ドラ】が組めるようになりました。他のカードも何だかんだ使い道はあると言えるでしょう。《ストームジャベリン・ワイバーン》《怪神兵ナグール》がどういうわけかゴミデッキにやたら強く出てる効果なのも今見たらウケますね
DMC-12 【白凰精霊(はくおうホーリースピリット)強化拡張パック】
発売日ː2004/02/21,価格ː300円(税抜)
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《光器エレーナ》
《光器サーシャ》
《ライトニング・チャージャー》◎
《乱撃の使徒ミガロ》◎
《エレメンタル・シールド》◎
構築済みデッキであれほどこのデッキはゴミですとディスりまくったのですが、少しは使うカードがあります。それに対しこちらはマジで使うカードがありません。ゴミパックです。
DMC-14【紅の鋼鉄兵団デッキ】
発売日ː2004/08/07,価格ː1300円(税抜)
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■火文明
1 × 《勇神兵エグゾリウス》◎
1 × 《銃神兵ディオライオス》
1 × 《砕神兵ガッツンダー》◎
2 × 《猿神兵アッシュ》◎
1 × 《怪神兵ナグール》
1 × 《ジージョのトンカチ》
1 × 《バースト・ショット》
2 × 《爆神兵ザルメス》
2 × 《無限掌》
1 × 《一撃必殺のホーバス》
2 × 《城神兵バガッシュ》
3 × 《撃神兵マシンガー》
3 × 《フル・コマンド》
4 × 《鳥神兵クウザ》
4 × 《双神兵カミカゼ》
■闇文明
1 × 《屑男》
1 × 《ギガメンテ》
1 × 《暗闇に潜む者バット・ドクター》
1 × 《デス・スモーク》
3 × 《砂男》
3 × 《ゾンビ・カーニバル》
■火/闇文明
1 × 《腐敗勇騎ガレック》
猿ランを組みたいなら買いたいけどそうでなかったら微妙なところ。
ただ、《砕神兵ガッツンダー》《腐敗勇騎ガレック》《砂男》が手に入るのはそこそこおいしい。また、《ゾンビ・カーニバル》、《砂男》、アーマロイド軍団の織りなす無限蘇生軍団が小学生環境では強いかもしれない。コロコロニュージェネレーションパックで《凶星王ダーク・ヒドラ》を当てましょう。
DMC-15【幻想の無限龍(エターナル・ドラゴン)デッキ】
発売日ː2004/08/07,価格ː1300円(税抜)
wikiリンク■自然文明
1 × 《幻想妖精カチュア》◎
1 × 《鳴動するギガ・ホーン》
1 × 《魅了妖精チャミリア》◎
1 × 《恵みの化身》
2 × 《竜舞の化身》
1 × 《レインボー・ストーン》
2 × 《喜びの化身》
2 × 《ディメンジョン・ゲート》
3 × 《沈黙するバックラー・ホーン》
3 × 《フェアリー・ライフ》
4 × 《緑神龍グレガリゴン》
■火文明
1 × 《バザガジール・ドラゴン》◎
1 × 《地獄万力》
1 × 《クリムゾン・チャージャー》
2 × 《コッコ・ルピア》
2 × 《トルネード・フレーム》
2 × 《ガザリアス・ドラゴン》
2 × 《フル・コマンド》
2 × 《トット・ピピッチ》
4 × 《紅神龍メルガルス》
■火/自然文明
2 × 《無頼勇騎ウインドアックス》
《カチュア》《チャミリア》《バザガジール・ドラゴン》のアルトアートがセンスある。
《カチュア》はともかく手に入りづらい《チャミリア》《バザガジール・ドラゴン》《鳴動するギガ・ホーン》《地獄万力》が収録されてたり《無頼勇騎ウインドアックス》が2枚あったりと結構ありがたいかもしれない。新規で始めるのであればちょっと古めの優良カードがありがたいが、ある程度真面目にやってる場合再録が今更感あるのは拭えないかも。
最近のプロモやイラスト違いはとにかく派手だったり原型がなかったりするがこの時代のちょっとだけ変化してたり色違いだったりするアルトアートも好きですふがふが
DMC-16【紺碧の守護聖天(ガーディアンブルー)】
発売日ː2004/08/07,価格ː1300円(税抜)
wikiリンク■光文明
1 × 《守護聖天グレナ・ビューレ》◎
1 × 《疾風の守護者スール・ミース》◎
1 × 《ホーリー・スパーク》
2 × 《曙の守護者パラ・オーレシス》◎
1 × 《光器ベロチカ》
2 × 《粛清者ブルグラフ》
2 × 《ダイヤモンド・カッター》
2 × 《光器マーシャ》
2 × 《雲海の守護者メッサ・バーナ》
3 × 《粛清者リンダホフ》
3 × 《時空の守護者ジル・ワーカ》
3 × 《ソーラー・レイ》
4 × 《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》
■水文明
1 × 《ウェーブ・ランス》
2 × 《スパイラル・ゲート》
3 × 《ブレイン・チャージャー》
3 × 《エナジー・ライト》
■光/水文明
2 × 《電脳聖者エストール》
2 × 《電脳聖者タージマル》
おそらく2007年までの構築済デッキの中で2番目に強いです。公式どうした!?
《アクアン》4枚を入れてガーディアンに寄せれば【アクアン・ガーディアン】。イニシエートに寄せれば【アクアン・イニシエート】が組める。後述する【戦場の暗黒皇女(ダーク・ウォリアー)】と合わせて買えば公認大会は優勝できるポテンシャルがある。
例によってふろくのアクアンを集めればデッキはほぼ完成。
DMC-17【戦場の暗黒皇女(ダークウォリアー)】
発売日ː2004/08/07,価格ː1300円(税抜)
wikiリンク■闇文明
1 × 《暗黒皇女メガリア》◎
2 × 《機怪人形ガチャック》
2 × 《死の宣告》
2 × 《孤独の影ロンリー・ウォーカー》
2 × 《ベノム・カプセル》
2 × 《ねじれる者ボーン・スライム》
2 × 《スパイダー・ジュエル》
4 × 《飛行男》
■光文明
1 × 《予言者マリエル》◎
2 × 《大気の使徒フレイ》
3 × 《予言者クルト》
4 × 《双光の使徒カリュート》
2 × 《藍電草》
■水文明
2 × 《アクアン》
3 × 《スパイラル・ゲート》
1 × 《エレキチューブ・マンタ》
■水/闇文明
1 × 《冷徹のソーダライト》◎
3 × 《腐敗電脳メルニア》
■光/水文明
1 × 《電脳聖者タージマル》
2007年までの構築済デッキの中で一番強いです。今では当たり前ですが構築済みデッキ収録カードで使わないカードが10枚以下なの当時にしては本当に珍しいです。
【アクアンブラック】組むのもよし、【ガーディアンブルー】と合わせて【アクアンホワイト】組むのもよし
【アクアン】系統を組む上で抜けるパーツも別の用途で使えるので素晴らしい収録内容です。私のマッマもこれを買ってきてほしかった
DMC-18【勝舞聖龍(しょうぶホーリー・ドラゴン)デッキ】
発売日ː2004/11/27,価格ː1300円(税抜)
wikiリンク
■光文明
1 × 《曙の守護者パラ・オーレシス》◎
1 × 《雷鳴の守護者ミスト・リエス》
1 × 《ドラコ・バリアー》
1 × 《バトル・コロシアム》
3 × 《時空の守護者ジル・ワーカ》
4 × 《鎮圧の使徒サリエス》
2 × 《聖騎士メタルサターン》
3 × 《ソル・チューブ》
■火文明
1 × 《ダブルソード・レッド・ドラゴン》◎
1 × 《ボルテール・ドラゴン》
1 × 《地獄万力》◎
1 × 《サウザンド・スピア》◎
1 × 《ボルガッシュ・ドラゴン》
1 × 《ブルーザー・ドラゴン》
2 × 《コッコ・ルピア》
2 × 《クリムゾン・チャージャー》
1 × 《無限掌》
4 × 《ガザリアス・ドラゴン》
2 × 《鳥神兵クウザ》
3 × 《ピッピ・クッピー》
2 × 《グシャット・フィスト》
2 × 《幻竜砲》
なぜか入っているガーディアン数種、《サリエス》、《地獄万力》、《サウザンド・スピア》は良い。
ただ、他の構築済みデッキと再録内容が微妙に被っていたり、前述した【戦場の暗黒皇女(ダークウォリアー)】と【紺碧の守護聖天(ガーディアンブルー)】が強すぎるため微妙に感じる。
コレに限らず、構築済デッキの赤白の枠は微妙になりがち。
DMC-19【ザキラ龍武(ザキラドラゴン・コマンダー)デッキ】
発売日ː2004/11/27,価格ː1300円(税抜)
wikiリンク
■闇文明
1 × 《冥府の覇者ガジラビュート》◎
1 × 《黒神龍ガルバジーク》◎
1 × 《崩壊の影デス・タギア》◎
1 × 《邪凶の影ゲイザー・アイズ》
1 × 《スケルトン・バイス》◎
2 × 《黒神龍イゾリストヴァル》
1 × 《衰弱秘宝デッドリーン》
1 × 《屑男》
4 × 《黒神龍ギランド》
2 × 《暗闇に潜む者バット・ドクター》
2 × 《嘆きの影ベルベットフロー》
2 × 《ブラッディ・イヤリング》
2 × 《リバース・チャージャー》
3 × 《デス・スモーク》
■火文明
1 × 《爆神兵ザルメス》
2 × 《バースト・ショット》
2 × 《マイキーのペンチ》
2 × 《トット・ピピッチ》
2 × 《クック・ポロン》
2 × 《フル・コマンド》
2 × 《ボルカニック・アロー》
■多色
2 × 《腐敗勇騎ガレック》
1 × 《不屈のウレックス》
地味だが意外と悪くない収録内容。
《腐敗勇騎ガレック》《リバース・チャージャー》《冥府の覇者ガジラビュート》《スケルトン・バイス》《バースト・ショット》等。
間違っても強いとは言えませんが度合いによっては小学生環境で戦えるはず
余談ですが2009年の春カードショップでこのデッキを万引きした小学生がいて、バレて店長にメチャクチャしぼられてました。今でもこのデッキを見るとそれを思い出してしまいます。2009年にこれを万引きするのリスク・リターン合ってなさすぎる。
DMC-25【勝舞紅蓮鋼速(しょうぶフルメタル・ファイアー)デッキ】
発売日ː2005/11/19,価格ː1300円(税抜)
wikiリンク
■火文明
1 × 《メタルカオス・ドラゴン》◎
1 × 《クリムゾン・バーク・ドラゴン》◎
1 × 《西風の狩人シャリオン》◎
1 × 《地獄スクラッパー》◎
1 × 《ドラゴン・シャウト》◎
2 × 《東風の賢者ギュルカス》
2 × 《タイラーのライター》
1 × 《ビクトリーのナイフ》
2 × 《チッタ・ペロル》
1 × 《ドリル・ボウガン》
1 × 《クリムゾン・チャージャー》
2 × 《インフェルノ・シザース》
1 × 《クリムゾン・ライフル》
2 × 《閃神兵ラウゼス》
1 × 《エクスプロージョン・リザード》
2 × 《マグマ・コロッサス》
4 × 《武装兵ミステリアス》
2 × 《我狼兵ラングレン》
3 × 《南風の貴公子ピュゼロ》
2 × 《喧嘩屋タイラー》
2 × 《剣撃士ザック・ランバー》
1 × 《スクリュー・ロケット》
4 × 《ファイアー・ブレード》
2005年のキーカード《地獄スクラッパー》が収録されています。
《地獄スクラッパー》《ドラゴン・シャウト》《タイラーのライター》《クリムゾン・チャージャー》以外微妙。
こちらは小学生環境で戦えるカードが少ない。
ちなみにアニメ「デュエルマスターズ チャージ」では、ザキラが《バジュラズ・ソウル》をクロスした《メタルカオス・ドラゴン》で勝舞のマナを0にするシーンを見ることができる。
DMC-26【白凰聖霊帝国(エンジェル・キングダム)デッキ】
発売日ː2005/11/19,価格ː1300円(税抜)
wikiリンク
■光文明
1 × 《聖霊王エルフェウス》◎
1 × 《天恵の精霊アステリア》◎
1 × 《処罰の精霊ウラルス》◎
1 × 《巡霊者シリアス》◎
1 × 《ペトリアル・フレーム》◎
3 × 《青嵐の精霊バルキア》
1 × 《希望の使徒トール》
1 × 《神器の守護者リーン・セウス》
2 × 《宣凶師パルシア》
1 × 《予言者カティノ》
1 × 《ダイヤモンド・カッター》
1 × 《マーシャル・ロー》
1 × 《クイック・ディフェンス》
1 × 《シャイニング・ディフェンス》
2 × 《予言者コロン》
2 × 《弾丸の使徒イーレ》
4 × 《精撃の使徒アリッサ》
3 × 《予言者マルタ》
4 × 《宣凶師ベルモーレ》
2 × 《予言者リュゾル》
4 × 《霊山の守護者ビックス》
2 × 《リバース・アーマー》
目を引くなカードが《ペトリアルフレーム》しかないが、憎き【白凰精霊(ホーリースピリット)デッキ】と違い小学生環境では使えなくはないというパワーラインは一応保てている。
《青嵐の精霊バルキア》があるので憎き【白凰精霊(ホーリースピリット)デッキ】と違い、エルフェウスは一応出せると思う。
これに限らず白凰がビジネスに絡むとロクなことが起きない。
ハーフデッキの部
DMC-22【ヘルブースト1/2デッキ】
発売日ː2005/08/20,価格ː700円(税抜)
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■自然文明
1 × 《大勇者「密林の剣」》(新規)
1 × 《シャーマン・ブロッコリー》
1 × 《大勇者「大地の猛攻」》
1 × 《再誕の森》
1 × 《無敵の咆哮》
2 × 《青銅の鎧》
1 × 《炎のたてがみ》
1 × 《幻緑の双月》
1 × 《アルティメット・フォース》
2 × 《フェアリー・ライフ》
■闇文明
1 × 《暗殺人形ガマー》◎
2 × 《腐食虫スワンプワーム》
1 × 《ロスト・ソウル》◎
1 × 《トラジック・スワンプ》
2 × 《ブラッディ・シンバル》
1 × 《デス・スモーク》
ハーフなので大体半額の770円
《青銅の鎧》2枚、アルトアート《ロスト・ソウル》1枚、《幻緑の双月》1枚、《フェアリー・ライフ》2枚。
アルトアートのロストソウルに興味がない場合770円は割高な気はしないでもない。
ただ、この頃《青銅の鎧》をある程度まとめて入手するのがめんどくさそうなので金で解決したいなら2個買うのはアリ。
DMC-23【スピードバーン1/2デッキ】
発売日ː2005/08/20,価格ː700円(税抜)
wikiリンク
■火文明
1 × 《武神兵ファイアー・バレット》(新規)
1 × 《銃神兵ディオライオス》◎
1 × 《地獄スクラッパー》◎
1 × 《メテオザウルス》
2 × 《エグゼズ・ワイバーン》
1 × 《タイラーのライター》
2 × 《火炎流星弾》
2 × 《解体屋ピーカプ》
3 × 《南風の貴公子ピュゼロ》
2 × 《クック・ポロン》
2 × 《凶戦士ブレイズ・クロー》
1 × 《グシャット・フィスト》
1 × 《クリムゾン・ハンマー》
2005年のキーカード《地獄スクラッパー》アルトアート版が収録。
《タイラーのライター》《火炎流星弾》《解体屋ピーカプ》《クック・ポロン》《凶戦士ブレイズ・クロー》が収録されているため赤単が組みたいのであればいい機会。ただDM歴が長いと再録が過剰かもしれない。
また、VR枠の新規カード《武神兵ファイアー・バレット》も見た目あまり強そうには見えないが、各種ボルバルに入りうるポテンシャルは秘めている。
DMC-24【イリュージョンブルー1/2デッキ】
発売日ː2005/08/20,価格ː700円(税抜)
wikiリンク
■水文明
1 × 《ルナ・ブルーダイナソー》(新規)
1 × 《テレポーテーション》◎
1 × 《タイフーン・バズーカ》
1 × 《アクア・サーファー》◎
1 × 《ルナ・スターベース》
1 × 《ストーム・クロウラー》
1 × 《アクア・ソルジャー》
2 × 《ネオ・ブレイン》
1 × 《ローザ・ロッサ》
3 × 《キャンディ・ドロップ》
2 × 《マドリオン・フィッシュ》
2 × 《マリン・フラワー》
2 × 《スピリチュアル・ウォーター》
1 × 《エナジー・ライト》
《アクア・サーファー》初めての再録。それ以外も《テレポーテーション》、《ストーム・クロウラー》《エナジー・ライト》が。
ハーフサーファーが好きでないとやや渋いか。
《ルナ・ブルーダイナソー》が初見で非常に弱そうに見えるが実はやや強いというカード。
《ルナ・ブルーダイナソー》《ストーム・クロウラー》《テレポーテーション》の強さや使い方に気づくとカードゲームが楽しくなると思う。
DMC-28【グランド・デビル・フィニッシャー1/2】
発売日ː2006/07/15,価格ː700円(税抜)
wikiリンク
■闇文明
1 × 《魔皇アゼルザード》(新規)
2 × 《封魔ガルマジアス》◎
2 × 《デーモン・ハンド》◎
2 × 《封魔ラウーム》
2 × 《バイス・サイクロン》
2 × 《ヘキサリオ・ドラグーン》
4 × 《光線人形ストリウム》
3 × 《封魔エリゴウル》
2 × 《デス・スモーク》
2006年になりました。ハーフデッキなのに《デーモン・ハンド》が2枚も収録されているのがやばすぎる 神箱確定 それ以外は《光線人形ストリウム》くらいですかねぇ。
例によって不死鳥編スペックだし新しめの収録が弱く《デーモン・ハンド》もガチ層なら持っているためこれから始める人向けの構築済みデッキと言える。
DMC-29【アーク・セラフィム・リバーサー1/2】
発売日ː2006/07/15,価格ː700円(税抜)
wikiリンク
■自然文明
1 × 《聖帝ソルダリオス》(新規)
2 × 《強襲の長》◎
2 × 《霊騎サンダール》◎
4 × 《霊騎ラグマール》
2 × 《ダンディ・ナスオ》
■光文明
2 × 《聖帝ファルマハート》
1 × 《パニッシュ・ホールド》
2 × 《リバース・サイクロン》
2 × 《霊騎サイヤ》
2 × 《霊騎ラハース》
《霊騎サンダール》《霊騎ラグマール》をループできるセット。サファイア、グール、ロマノフ、速攻等色々なデッキで活躍し、今でも有事の際は採用候補になる《ダンディ・ナスオ》も2枚収録されており大変ありがたい。《霊騎ラグマール》も4枚収録されている。
ただ、アークセラフィム組みたい時以外だと怪しいか。不死鳥編スペック。
これを書いているのが2021年4月18日なのですがそろそろこの辺がデュエプレ8弾エクストラパックで出ますね
DMC-30【ティラノ・ドレイク・クラッシャー1/2】
発売日ː2006/09/16,価格ː700円(税抜)
wikiリンク
■火文明
1 × 《轟竜凰ドラグランダー》(新規)
2 × 《ペリオンブレス・ドラグーン》◎
2 × 《衝撃のロウバンレイ》◎
1 × 《イガルス・ドラグーン》
2 × 《一撃勇者ホノオ》
1 × 《無限掌》
3 × 《アイアンコマンド・ドラグーン》
2 × 《スマッシュブロウ・ドラグーン》
2 × 《撃輪のメイズローゼン》
2 × 《疾風のスウザ》
2 × 《クエイク・ゲート》
アルトアートの《衝撃のロウバンレイ》以外魅力的なカードがない。さすが不死鳥編である。
ただこのカード、レアなのでアルトアートのこの2枚が770円ならコスパ割といいんですよね。しかも《衝撃のロウバンレイ》のパック、他が弱くてパックが剥かれておらずシングル買いがしづらいからこのハーフデッキ自体がシングル買いのようなところはあるかもしれない。
というわけで憎き【白凰精霊(ホーリースピリット)デッキ】には遠く及ばない。
DMC-31【グレートメカオー・イレイザー1/2】
発売日ː2006/09/16,価格ː700円(税抜)
wikiリンク
■光文明
2 × 《無敵巨兵ゴーマッハV》◎
2 × 《電脳ロボ・ダイクラッシャー》
2 × 《捜索甲冑ゴロンガー》
1 × 《キャプテン・ジャイロ》
3 × 《鋼鉄大使ジャンボ・アタッカー》
■水文明
1 × 《無敵巨兵グランダイバーX》(新規)
2 × 《弾丸透魂スケルハンター》◎
2 × 《ネオ・ブレイン》
2 × 《ハイドロ・コミューン》
3 × 《爆腕ロボ・リターンエース》
例にもれず不死鳥編スペック。デュエプレだと強く見えるけどここデュエプレじゃないんで
《弾丸透魂スケルハンター》が強そうに見えるが《ノーブル・エンフォーサー》で止まる、《魂と記憶の盾》が4枚使えるので簡単に退かされる、《炎槍と水剣の裁》《地獄スクラッパー》で何かのついでに流される等、使ってみると見た目ほどの無敵感は薄い気がします。
しかし小学生環境においては《無敵巨兵グランダイバーX》《弾丸透魂スケルハンター》が無敵クリーチャーになりうることと、ガチ環境で使わないにしても一応デッキとしては成り立っているためこちらも憎き【白凰精霊(ホーリースピリット)デッキ】には遠く及ばない。
スターターセット編
ゴミを2個排出したスターターセットですが他のシリーズも見て行きましょう。
DMS-01 「デュエルマスターズスターターセット」は、ランダム収録なのでランキングから外しています。
wikiの情報を整理すると、
ちなみに「ランダムに構成されたデッキ」と前述したが、ある程度カードの封入にはルールがあるらしい。
必ず「二色のデッキA」と「デッキAと同じ文明を一つ持った、同じく二色のデッキB」で構成される。
スーパーレア・ベリーレアは出ないが、レアのカードは20枚デッキに2枚ずつ、計4枚封入される。
当たりː自然、水、闇
ハズレː光、火
文明が絞られている分カードがまとまって手に入りやすいという利点がある。
ノーマルが当たりやすいため実はパック買うよりありがたい説がある。
レア枠4枚なので、30種あるうちのレア枠から《デーモン・ハンド》《ホーリー・スパーク》《ナチュラル・トラップ》を引き当てたら超幸運。
また、アンコモン以下は《サイバー・ブレイン》《シビレアシダケ》《青銅の鎧》《アクア・ハルカス》《ブラッディ・イヤリング》等収録されており、これらの文明を引き当てればスターター1個で青銅の鎧を4枚引き当てることもできる…かも。
こちらの開封動画では、火/自然 と 光/自然 のデッキが入っており、《青銅の鎧》4枚、《雷光の使徒ミール》1枚を引き当てておりました。
レア枠は《ドラグライド》《群れを守るトライ・ホーン》×2 《粛清の伝道師ラー》。。。
www.youtube.com
ガチャ要素が大きく、値段もそこそこするので複数買いは推奨できないですが、基本弾の汎用カードがまとまって手に入る確率が若干高い+ホイル枠の《ガトリング・ワイバーン》《トゲ刺しマンドラ》両方とも実は当時にしてはボルシャックドラゴンとかいうやつと違って悪くないので案外買い得。
絶対的な評価ができないためランキングから外しているものの、リアルタイム事情を考慮すると進化獣が出てから一定以上使われるカードを多数引き当てることができるため、期待値的には上位3個にはかなわないと判断しました。
DMS-03【聖拳編スターターセット】
発売日ː2004/06/26,価格ː1300円(税抜)
wikiリンク
■収録カード
ホイル(どちらか1枚)
1 × 《ガウレザル・ドラゴン》
1 × 《キング・オクアノス》
セットA
2 × 《バッテリーヘッド・クラスター》
3 × 《パールチェーン・バトラー》
2 × 《スパイラル・ゲート》
1 × 《ハーミット・フィッシュ》
1 × 《喜びの化身》
1 × 《マッスル・ポテト》
1 × 《襲撃するサベージ・ホーン》
2 × 《プリーチ・トマト》
2 × 《原始の棍棒》
2 × 《フェアリー・ライフ》
2 × 《ナチュラル・ブースト》
1 × 《シャーマン・ブロッコリー》
セットB
2 × 《城神兵バガッシュ》
3 × 《クラッグザウルス》
2 × 《コロッサス・ブースター》
1 × 《強制突撃》
2 × 《幻竜砲》
1 × 《爆神兵ザルメス》
1 × 《賢察するエンシェント・ホーン》
2 × 《プリーチ・トマト》
2 × 《原始の棍棒》
2 × 《フェアリー・ライフ》
1 × 《ナチュラル・ブースト》
1 × 《シャーマン・ブロッコリー》
一方こちらはVR枠がどちらもハズレ。こちらも収録内容が相当ヤバイが《フェアリー・ライフ》4枚、《シャーマン・ブロッコリー》2枚、《スパイラル・ゲート》2枚、《賢察するエンシェント・ホーン》1枚収録されている。「大型弾のレア《シャーマン・ブロッコリー》2枚収録」があまりにも有難すぎるため3選には入りませんでした。
小学生の小型大型混合適当デッキでの《シャーマン・ブロッコリー》って序盤ビートもできるしリソース確保しにくくても終盤適当な大型獣出しやすくなるしで小学生デッキにおけるヒーローになるんですよね。
また、当時はDVD付きなんてのも発売しておりました。時代を感じますね
DMS-04【転生編スターターセット】
発売日ː2005/06/25,価格ː1300円(税抜)
wikiリンク
ホイルカード
1 × 《紅神龍グリムゾンサンダー》
セットA
1 × 《地獄スクラッパー》
2 × 《奮迅の化身》
1 × 《突発の化身》
2 × 《式神ユウキ》
2 × 《幻緑の双月》
1 × 《レイジング・バンブー》
1 × 《スナイプ・バグ》
3 × 《ツイン・ターボ》
3 × 《エクスプロージョン・リザード》
4 × 《南風の貴公子ピュゼロ》
セットB
1 × 《トリプル・ブレイン》
2 × 《奮迅の化身》
1 × 《突発の化身》
2 × 《式神ユウキ》
2 × 《幻緑の双月》
1 × 《レイジング・バンブー》
1 × 《スナイプ・バグ》
1 × 《ルナ・スターベース》
1 × 《ノスタルジア・フィッシュ》
2 × 《スピリチュアル・ウォーター》
2 × 《ルナ・フォトン》
4 × 《ローザ・ロッサ》
人をバカにしているホイル枠で有名なこちらのデッキ。実は中身はこれまで紹介してきた猛者と比べ相当まともです。
《トリプル・ブレイン》1枚、《地獄スクラッパー》1枚、《幻緑の双月》4枚収録。14弾は大型弾のレア枠に汎用カードが居座るいやな弾ですがそのレア枠から2枚最強クラスの呪文が入ってくれました。また、《幻緑の双月》はいくらあっても足りないのであればあるだけありがたい。
また、人をバカにしてるホイル枠《紅神龍グリムゾンサンダー》、あからさまに弱いせい(おかげ)で、漫画で持ち上げられ活躍していたカードのように騙されが発生しない点はまだ救いようがあると思います。
こんなんで救いようがとか言っている時点で終わっているのですが。
雑感
デュエルマスターズ黎明期は光り物が強くなく、逆にレアやノーマルが強いので、当時《ボルシャック・ドラゴン》強いよ〜《ストリーミング・シェイパー》ほしいから交換しない?みたいなことをちょっと賢い中高生にもちかけられ、鮫トレされてしまった小学生も少なくないと思います。
シャークトレードは勿論いけないことですが、こういった汎用STや汎用パーツをまとめて入手しづらい状況やそれに対して小学生の目には強そうに見える主人公カードや光り物が弱いことを考えると致し方ないのではと感じてしまいました。これに関してはまともな構築済みデッキを販売せずプレイヤーに不自由を強いたことで起こってしまったことであり、このような鮫トレマンセーな環境を作ってしまったタカラ社が悪いです。
デュエルマスターズプレイスの初期も相当ひどかったですがあちらはポイントをかき集めれば《デーモン・ハンド》生成できるだけマシ。
2000年初頭はまだユーザーは何が強いのかよくわからず、保護者もその辺を理解していなかったため、黎明期の構築済みデッキの販促は言い方が悪いですが消費者の大半がバカだったり対抗勢力のカードゲームが少なすぎるから成り立っていたものだと今では感じます。だってこんなクソ収録だったら今だとYoutubeやTwitterでメチャクチャバカにされるし保護者も子供も買わないでしょ。
余談
私は弟が構築済デッキ3種を買ってもらったとき遊び相手にされて気づいたらハマっていたクチなのだがその構築済みデッキがこの3種だったんですよね。まさに上で挙げたゴミ2個と神箱1個。上述したバカな消費者ってまあ自分のことなんですよね。
この内容の構築済デッキでデッキを組み友達の家に遊びに行ったら《アクア・ハルカス》や《エメラル》、《クリスタル・ランサー》など使われてなんだそのインチキカードはwwとなった記憶があります。。今ではみんなネットで調べてくるのが当たり前だが当時はインターネットで調べるということを知らなかったため、トイザらスにいる小学生がやるプレイングをしていました。
このデッキ3種合わせて、マナを増やすカードが《フェアリー・ライフ》2枚のみ、ドローカードが1枚もなし。デュエルマスターズにおいて「手札を増やす」という行為がどれほど強いかを学べない「最悪な教科書」になっていました。
そのせいでデュエルマスターズ自体は楽しいのにデッキはゴミ束で勝てない、田舎でショップもほぼないため金もかかる、やる相手も田舎なので少ない、1人で楽しめない等苦い思い出も多々。カードゲーム自体は楽しいのですがその楽しさを享受するのは当時小学生の自分にはお金と時間的に厳しかったです。
今思うと子供にこんなゴミ買うならテーマパークにでも行ったほうが絶対いいしカードゲームに取られる時間と満足度の低さ(ある種の費用対効果の悪さ)を考えるとデュエルマスターズに触れない方が良かったのではとすら思います。正直なとこゲーム取られてそのかわりにやってた感はあったし当時楽しかったかと言われると素直には楽しかったですと言えないです。田舎だから近所にカードショップないからコミュニティも非常に小さいものだし。
アナログカードゲームって対面で出来る楽しさはあれど対面でしか楽しくないから友人と時間が合わせにくいと1人の時間遊べないっていうデメリットがでかすぎるんですよね、兄弟いたらある程度緩和できるんですけど基本的に兄弟で年齢差あると実力差がありすぎて面白くないし。
1人で気晴らししようにもできず、友人と遊ぶという過程を踏まないと遊べないから時間がかなり取られる。あとカード整理する時間も取られるしカード整理する時間は楽しくないし。
この記事を書いていて、「カードゲーム自体は楽しいけれど、財布事情と取られる時間とその他諸々考えると黎明期のデュエルマスターズは小学生向けと言っていいのか」とか、当時こんなゴミデッキを母親は掴まされたのかとか感じてしまいました。そしてみんなこの頃のデュエルマスターズ楽しかった^o^とか言ってるけどこのようなタカラの悪行を思い出として美化するのは如何なものかと…。
中学生になって久しぶりにショップをのぞいてみたらスーパーデッキなんてものを見てひっくり返ったのは別の話。デッキは纏まってるしSRもVRも惜しみなく4枚突っ込まれてるし、《デーモン・ハンド》4枚《地獄スクラッパー》4枚収録とかヤバすぎるし無改造でも強いし。
参考ːヘヴン・オブ・ドラゴン、バイオレンス・エンジェル
参考URL
最後にこの記事を書くにあたって価格や収録内容を参考にした情報ソースを掲載します。
https://dmwiki.net/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E5%B9%B4%E8%A1%A8
https://dm.takaratomy.co.jp/product/deck/page/4/