筆者:stoic
「究極可動大恐竜」は、バンダイから発売されているガシャポンシリーズの一つ。
gashapon.jp
上野の科学博物館に行ったときに出口に500円ガチャでこいつがドンと置いてあり、一目ぼれして入手した。
「ティラノサウルス」と「スピノサウルス」が白黒2種類ずつ、計4種類がラインナップされており、今回は黒いスピノサウルスを引いた。
内容物
本体。関節パーツを除くと計15パーツで構成されている。
組み立てにはニッパーなどの刃物が必要。
支柱。そこそこの長さの支柱がついている。
上半身をうまいこと引っかけることでポージングの幅が広がる。
他に紙の組み立て説明書が一枚付属。後述の関節パーツの予備が2つ入っている。
""究極可動""について
バンダイという会社は『機動戦士ガンダム』シリーズのプラモデル、いわゆる「ガンプラ」の発売元として大変有名である。
ガンプラの特徴の一つは工夫を凝らした関節構造で、手のひらサイズの玩具が人体とほとんど変わらないレベルのポージングをすることができる。
「究極可動大恐竜」に関してもその技術が惜しみなく発揮されている。
""究極可動""の礎となっている関節パーツ。
小さな球体の両端にパーツに差し込む丸軸がついていて、丸軸の回転と球体に仕込まれた折れ曲がり関節を使ってポージングを自在に変えられる。
関節パーツは全身計12か所に仕込まれている。
これ以外に、顎、腰にそれぞれ可動ポイントが仕込まれていて、口を開けたり腰を捻ったりできる。
関節パーツの効果の1例(首~頭)。
首の付け根と頭部の関節によって、上下左右にこれだけ動かせる。
この関節をうまいこと活用することで、
こんな感じで化石標本らしからぬ躍動感のあるポーズ*1や、
コミカルなポーズまで自由自在。
以下、ポーズ色々