ゲームを基にしたホラー作品。自分はゲームはプレイしたことはなく、実況をちょっと観たくらい。
元のストーリーはわかってないのでゲームとの違いはわからないです。
ココリコ田中
出演している主な俳優陣に森本レオ、阿部寛、そしてココリコ田中などがおり、豪華(?)な面子になっている。
ココリコ田中
主演は女性の役者の方で、阿部寛はその次に重要な人物になるんだろうな〜
と思ったらただのキチゲェだった。しかも出番も全然無かった・・・
ココリコ田中
ストーリーをざっくり説明
主人公の女と父親の森本レオは、女の義理の息子である「英生」という子供の病気の療養をするために夜美島(やみじま)という島に向かった。
そこで医者をやっているココリコ田中に相談をし、しばらく病気を診てもらうため、夜美島に住むことにした。
しかし、そこに住む島民たちの視線がなんだか怪しい・・・。
住む家の掃除をしていると、奇妙な形をした虫や壁に謎の血痕を見つけたりする。こっから不穏な空気が流れ始める。
家の片付けをしていると、近くの住民が手伝ってくれた。しかし、その際に「サイレンが鳴ったら、外に出てはならない」と謎の忠告を受ける。
英生が昼になると勝手にどっか行ってしまうため、主人公の女は英生を探すために島を散策する。
すると、途中で謎の手帳を見つける。
その手帳には、サイレンが鳴ると島民がおかしくなる。というような内容が数ページにわたり殴り書きされていた。
一方森本レオは単独で調査しに行ったら崖で転けて死んだ。
女は散策途中で森本レオの死体を見つけ、ココリコ田中と警察に相談するも、死体は消えていた。
しかし、家に帰ると森本レオは生きていて、普通に部屋にいた。
だが、なんとなく様子がおかしい。
また次の日も英生がどっか行きやがったので島を散策していると、そこでサイレンが鳴り出す。
英生を連れ急いで連れて帰ろうとすると、屍人と化した島民たちが襲いかかってきた。
逃げるために建物に隠れていると、おっさんが入ってきて「サイレンを止めろ!!グエー」と言い残し、屍人たちに連れてかれてしまう。
サイレンが一旦止んだので、家に帰ると、壁一面に写真が貼ってあるのを見つける。
そこには島民たちやココリコ田中の写真が貼っており、日付を見ると1976年と書いてある。しかし、物語の時代は2006年。島民たちや警察、そしてココリコ田中は全く変わっておらず、何かがおかしい。
そしてまたサイレンが鳴り出すと、家にいる森本レオが襲いかかってくる。
なんとか家から脱出し、さっきのおっさんの言葉を思い出し、サイレンを止めに山にある鉄塔に向かう。
屍人と化した島民たちを振り切り、鉄塔に登る。登ってる途中でさっき忠告してきたおっさんが屍人になって襲いかかってくるも、なんとか蹴落とす。
サイレンが鳴ってるスピーカーの破壊を試みる。しかし、壊してもサイレンが鳴り止まない。
その時、ココリコ田中が鉄塔に登りやってくる。
ああ、でもさっきの写真のこともあるしココリコ田中も屍人なんだろうな…と思っていると、衝撃の台詞が発せられる。
「サイレンなんて鳴ってない!!!!!」
?いや鳴ってるけど?
「英生くんはもう死んでるんだ!!!!!!」
!?
そう、英生は既に半年前に死んでいたのだ。
病気を患っていたのは英生ではなく、主人公本人だったのである。
主人公は義理の息子を失ったショックから精神病にかかったのだ。つまり、療養のために来られたのは英夫ではなく、主人公の方だった。
こっからフラグが回収されていく。
島民から不審な目で見られていたのも、いないはずの英夫に話しかけていたからだし、
家の中にあった血痕も幻。
貼ってあった写真の島民たちの顔もみんな違うし、写真のココリコ田中も別人の医者だった。
そして、屍人と化した島民も主人公のまぼろ…………ん??では、スコップを持って襲ってきた森本レオは?
あと、忠告してきたけど島民に連れてかれたおっさんは?
あとなんか途中でいろいろ調べてたネットの伝説は?赤装束の女は???
…………………
色々謎が多い終わり方ココリコ田中ですが、雰囲気はホラーらしくココリコ田中楽しめココリコ田中たし、まぁまぁ良かったのではないでしサイレンょうかココリコ田中。
ココリコ田中
ココリコ田中
執筆者:ココリコ渡辺