かつて存在したブログ「くだらねー事考えてないでさっさと寝ろ」から転載及び一部改訂
元記事はXY当時の考察になっております。
著者:あゆかぜ
ルール・シングル63,50フラット
・使用ソフト:ポケモンXY→ポケモンソードシールド
・使用可能技は「プレゼント」のみ
・両者交換によるPP切れ狙いとなることを防ぐため、交換したターンでの交換を禁止する
ポケモンXYにおいてノーマルタイプが一部フェアリータイプに変化し、
一気にバランスが修正され神ゲーとなったともっぱらの噂
SS ミルタンク グランブル(出禁) トゲデマル(新規参戦)
S マリルリ プクリン
A ブルー(出禁) ライチュウ
B プリン トゲキッス ピカチュウ
C ピクシー マリル
D ハピナス ラッキー
F デリバード ピッピ トゲチック
G ピィ ピチュー トゲピー
個別解説
SS
・ミルタンク
問答無用の最強枠、使用可能全ポケモン最高の火力と二位の素早さ、威嚇を除けば一位の物理耐久を併せ持つ。
対策必須とかそういったレベルではなく、明らかにトチ狂ったスペックをしており、そもそも対策しようがない。
弱点をあげるとするなら、素早さが速いためラス1対面で回復を引きまくりプレゼントが切れる(以降品切れと呼ぶ)において先に悪あがきしてしまうことぐらいだろうか。
火力を高める拘り鉢巻き型も強力だが、ミラーを意識して拘りスカーフを持たせるのも有効かもしれない。
努力値はAS振りで負担をかけるのが最も分かりやすく強いが、AB振りやHBの重戦車型も悪くない。
サンタよりなによりオカンのプレゼントが一番強いのが妙なところでリアル。
クリスマスに一緒にいる女の子が居ないと嘆いてる皆さん、一番身近な女性と一緒に過ごしてみては?欧米のクリスマスはそういうものですよ。
・グランブル
現在ポケットモンスターソードシールドで使えないので出禁状態です。じゃあの
火力こそミルタンク、マリルリ、プクリンの後ろとなる四位だが、とくせい「いかく」が文句なしに最強で、対面の撃ち合いにおいて圧倒的な強さを持つ。
ミルタンクが速さにより上から制圧するポケモンならばこちらは耐久をいかして正面から制圧するポケモンといえる。
素早さがプクリンと同速でマリルリに抜かれるため、必要に応じて品切れ狙いでSを落としたり逆にマリルリの上をとるためにSをあげるなりしよう。
カスタマイズ性能が高く、様々な役割をこなせる優等生といえる。
これ元々ノーマルタイプだったらしいですよ、このポケモンがフェアリータイプになったのはプレゼント大会を見越してに違いないですね。
・トゲデマル
XYには居なかったがソードシールドで参戦
こんなん使えたら駄目だろ
S
・マリルリ
とくせい「ちからもち」により火力が非常に高いものの、ミルタンクには惜しくも及ばず火力第二位、耐久も悪くないが素早さが50と中途半端なのが足を引っ張る。
低速ポケモン相手にはどう頑張っても抜いてしまうため、品切れでは勝てない相手が多いのがネック。
よって、拘り鉢巻きやメトロノーム、シルクのスカーフを持たせてAB振りのアタッカーとするのが最も有効、というか他の型は選択肢に入らない。
・プクリン
火力は一致補正をかけてもマリルリに僅かに劣るが、とくせい「おみとおし」により本ルールにおいて最も困難かつ重要となる拘り鉢巻きの持ち主を推測あるいは確定することができる強力な強みを持つ。
また、種族値の関係上B振りの恩恵が非常に大きく、AB振り時の撃ち合い性能が高いのも大きな強み。
とくせい「かちき」ではCしか上がらないのでグランブルメタにならないのがネック、「まけんき」がほしかった。
A
・ライチュウ
でんきだまを持たせたピカチュウと鉢巻きを持ったライチュウの打点は同じ、ただし鉢巻きは他に持たせたいので持ち物面ではピカチュウよりは少し劣るといった感じ。
ライチュウ固有の強みはピカチュウよりは高い物理耐久で耐えられることと、ミルタンクを抜いて今ルールトップとなる素早さ。
どれだけ削っても上から叩かれてやられかねない鉢巻きミルタンクに対して、上から処理できる数少ないポケモンである、というか他のポケモンではスカーフを持つしかない。
機動力を活かして負担をかける鉢巻きが第一候補。パーティ的に余らない場合の持ち物に困るのがネック。
・ブルー
現在ポケットモンスターソードシールドで使えないので出禁状態です。じゃあの
そこそこの火力、とくせい「いかく」、「しんかのきせき」による高い耐久を持つ器用枠、グランブルと合わせて真価を発揮する。
持ち物は「しんかのきせき」で固定されてしまうが、アタッカーとの撃ち合いにおいてはグランブルに匹敵する信頼度を誇る。ただし、打点がやや低いので耐久ポケモンを崩せる強さはない。そのままでは品切れしてしまうので、そちらは素直に他のポケモンに任せよう。
素早さは45とマリルリにこそ抜かれるものの、グランブルと同速がネック。必要に応じてSに振ってマリルリの上を取っても良いだろう。
B
・トゲキッス
とくせい「はりきり」により運ゲーにはなるがまあまあの火力と素早さに高い耐久を持つ。
じゃあなんでこんなに低いのかと言えば、
プレゼントの命中が100ではない
という致命的な事実があるからである。
当たらん以上は流石にどうしようもない。命中7割で回復引くリスクを考慮するとダメージを与える確率は6割弱しかない、流石にどうしようもない。
・ピカチュウ
高い素早さと「でんきだま」による拘り鉢巻きに依存しない火力を併せ持つアタッカー。
反面、耐久はあまりにも脆く、威力の高いプレゼントを貰うと一撃でやられてしまう。
どちらかといえば削った後の掃除から負担をかけていくポケモンで、きっちりと制圧できる状況で使いたい。
また、ミルタンクには抜かれてしまうので、ミルタンクの素早さはしっかりと把握すること。
・プリン
「しんかのきせき」による耐久と一致補正によるある程度の火力を持つポケモン。
固有の強みは重戦車アタッカーと品切れ狙いの耐久型の二つの役割を持たせられることで、相手がどちらか選出段階で判別できないのが強力、素早さがブルーより遅く火力で勝るので差別化はしっかりできている。
とくせいが「おみとおし」なら非常に強かったのだが残念ながら「フレンドガード」である、ダブルトリプルのプレゼントルールなら強力なポケモンといえるだろう。
C
・ピクシー
火力面は見るべきものもなく、耐久も普通程度だがとくせい「マジックガード」により「いのちのたま」をノーリスクで持てるのが強み、鉢巻きやシルクのスカーフを取り合うこのルールでは固有の強さといえる。
・マリル、ルリリ
とくせい「ちからもち」により火力面ではプリンと同等。
ランク的にはそこそこだが、他のきせき持ちと比較してこのポケモンに持たせたいといえるようなメリットはない。そこそこ強いが絶対に使われないなんともいえないポジションである。
ちなみにルリリはプレゼントを覚えない、覚えるのなら文句なしで強かったのだが…
ソードシールドで習得。ガチャ当てれば勝ちなので運ゲーとして強い
遺伝システムの関係上当然なのだが誰も気にしてないと思う(転載作業してて気づいた)
D
・ハピナス&ラッキー
火力面は一致補正をかけても明らかに足りていない二匹、その代わり耐久型が強力で、品切れ狙いをかけると強みを発揮する。
一応一致補正こみなら火力もまだ救いがあるレベルなので、耐久の低いポケモンなら殴り倒せることもある。
E
・ピンプク&ププリン
タイプ一致補正とHの高さから救いがまだ残ってるポケモン、でも使う価値はない。
F
これが現実である
耐久面ではB振りしてもピンプクやププリン以下、すばやさが高いのが唯一のつよみだが、そもそも負担をかけられないので高くてもあんまり意味がない。
以上によりお世辞にも強いとは言えない、というか、弱い。
ちなみに進化後ポケモン最下位
・その他
タイプ一致補正がないので弱い面々、元ノーマルタイプなのが泣かせる。
G
・救いのない進化前たち
言うまでもなく弱いし説明の必要なし。
サンプルパーティ
ミルタンク@シルクのスカーフ
ようきAS
プレゼント
グランブル@オボンのみ→トゲデマル@オボンのみ
意地AB
プレゼント
プクリン@食べ残し
意地AB
プレゼント
ピカチュウ@でんきだま
意地AS
プレゼント
プリン@しんかのきせき
わんぱくHB
プレゼント
マリルリ@拘り鉢巻き
意地AB
プレゼント
最も基本となるスタンパーティ、ライチュウを入れられないのがネックだが、ピカチュウとグランブルを使って誤魔化していこう。
改めて見るとなんだこのブログ・・・