新しく《超新星アポロヌス・ドラゲリオン》がDP殿堂を果たしました。
DMPP-07にてリリースされてから世はルピアセンチセンチセンチアポロあざしたゲーミング。「太陽からは逃れられぬ!」の言葉通り、ラダーでは逃げられない対策必須デッキの1つになりました。
進化元の種族がドラゴン3体でしたが、進化元やサポートカードにかなり恵まれていたため見た目以上に出しやすかったです。
おなじみの《コッコ・ルピア》から軽減され《センチネル・ドラゴン》《ボルシャック・バディ・ドラゴン》《ヘリオライズ・ドラゴン》で矢継ぎに出てくる軽量ドラゴンたちやG0で出てくる《バルケリオス・ドラゴン》、うっかり引き抜いた《昇竜提督ザークピッチ》、変わったところでは《無双竜機ボルグレス・バーズ》や《黒神龍グールジェネレイド》から舞い降りる超新星に幾多ものプレイヤーが破壊されていきました。
↑ラダーでよくある
コストまだ間に合ってないし大丈夫だろうと思っていたら《バルケリオス・ドラゴン》により計算を狂わされたり、ブロッカーで耐え凌ごうとしてもそもそも間に合わなかったり《ガルベリアス・ドラゴン》に貫通されたり。
このようにアンフェア・デッキであり不健全なデッキだったのですが、デッキの基盤が環境により動きにくく、初心者でも勝ちやすいため、ある種ライト層に優しいカードではあったかもしれません。
そんな《超新星アポロヌス・ドラゲリオン》のDP殿堂により、喜びや感謝、または別れを惜しむ悲しみの声、またはそりゃそうなるわみたいな声が聞こえてきます
しかし《超新星アポロヌス・ドラゲリオン》がDP殿堂になった理由は本当にそれだけでしょうか。SRなのでDP殿堂にするにあたって補填による損失が結構でかいです。それこそDMPP-09EXでグレンのアバターが実装されます。何かあったに違いありません。
《超新星アポロヌス・ドラゲリオン》がDP殿堂になった本当の理由・・・それは・・・
新弾発売後に火文明限定SPマッチが開催されるから に違いありません!!!!!!
過去行われたSPマッチの赤単限定戦では盾の殴り方が非常に重要なゲームでした。
実質ノートリ条件(※STでパワー6000より高いクリーチャーを除去する手段がない)を満たすにはパワーの高いクリーチャーを大体3体揃える必要があり、その間に殴り切られる、間に合わないことが多かったです。
しかし今は超新星のチカラがあります。アポロが出ればEXWINです。赤単限定戦界のエクゾディアです。
さすがにdmps_infoもその事態を重く受け止めていることでしょう。もしDP殿堂を施さずにSPマッチを開催してしまったらうっかりアポロに対する制限や禁止をかけ忘れてしまうかもしれません。
前回のスタートチャージ10のとき【神秘アポロ】の危険性は既に指摘されていました。しかし《精霊王アルファディオス》《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》《悪魔神ドルバロム》にしか出禁措置を取らず、《超新星アポロヌス・ドラゲリオン》にはノータッチでした。そのため神秘から大量にドラゴンを展開されアポロに一方的に破壊されるプレイヤーが多数出てきてしまいました。控えめに言ってクソです。
dmps_infoも人間なのでヒューマンエラーが起こらないとは言い切れません。前回のスタートチャージ10での事故を二度と起こさないよう、再発防止のため事故が起こりにくい仕組み作りを行ったのでしょう。僕はdmps_infoの現体制を信用しています。
というわけで皆さん、近日開催されるであろう赤単限定戦で会いましょう。
執筆者 ひえん山延暦寺